イスラエルとハマスの対立激化
イスラエルとパレスチナのガザ地区を実効支配するハマスの対立が激化。
イスラエル政府は「戦争状態にある」との声明を発表しました。
株式市場への影響も甚大に…という見方もありましたが、結果としてはすぐすぐどうなるという形にはならず、現状は落ち着いています。
イスラエルとハマス(パレスチナ)の対立激化が生じても、相場はそんなに混乱しないものなんな。
VIX(恐怖指数)も17前後、NYダウも下落からの反発。原油高を見越してか、INPEXは大幅反発。 pic.twitter.com/PlEtlPX42M— カブカエル/楽しみフエル (@kaeru_kabu) October 10, 2023
VIX(恐怖)指数は17前後、NYダウも下落からの反発、原油高を見越してかINPEXは反発といったところでした。
タマホームの決算
1419 タマホーム、一時10%安🐥
✅1Q決算は、営業利益が前年同期比51%減の13億円
✅注文住宅の引き渡し棟数が1581棟と、前年同期(1940棟)から減少
✅オフィス販売区画数も減少
✅通期予想は前期比6%増の141億円で据え置き
✅ただ、1Qの進捗率は10.9%に留まる pic.twitter.com/POz4HiDk0U— ポメまる@高配当株投資 (@pomemaru5109) October 11, 2023
タマホームは1Qの進捗率10.9%、営業利益は前年同期比51%減とかなり苦戦している模様。
これに伴って、株価も大幅に下落しました。
とはいってもこれまでの業績や財務は良好であるため、1株投資で少しずつ買い集めています。
システム情報がTOBされることに
アルテリア(通信系)に続き、持株のシステム情報(独立SI)がTOBされることに。株価は買付価格の930円に寄ったので、そろそろ売ろうと思います。通信系やシステム系はTOBされやすい印象。 pic.twitter.com/joxTgyxkg9
— カブカエル/楽しみフエル (@kaeru_kabu) October 12, 2023
今年はアルテリアに続きシステム情報もTOBされることに。
TOBされることになったらどうする?という情報は、2023年5月2週目のアルテリアの記事にまとめています↓
色々書いていますが、基本的には「市場価格で売る」のがセオリー。
TOB価格は930円なので、927〜928円の成行で売りが成立しています。
アルテリアのTOBの際は端株だったので成行で売りが成立しましたが、システム情報は単元保有しているので「指値」で売るか「成行」で売るかちょっと迷いました。
ただ、そもそもTOB(株式公開買付)は取引所を介さない取引であり、TOBに参加する場合は取引所ではなく証券会社に移管や申込手続きをする必要があります。よって、取引所で「TOB価格帯で指値」で売っても成立することは基本的にないため、「成行」で売るしかないんでしょうね。
単元株がTOBされるのは初めてなのでわからないことが多いですね。
一つ一つ調べて対応するのは大変ではありますが、世界の仕組みを知ることができる良い機会だとも思います。
投資もぼちぼちと末長く続けていきたいものですね。
以上、「イスラエルとタマホームとTOBと(2023年10月3週目)」でした!