投資状況

イスラエルとタマホームとTOBと(2023年10月3週目)

イスラエルとハマスの対立激化

イスラエルとパレスチナのガザ地区を実効支配するハマスの対立が激化。

イスラエル政府は「戦争状態にある」との声明を発表しました。

株式市場への影響も甚大に…という見方もありましたが、結果としてはすぐすぐどうなるという形にはならず、現状は落ち着いています。

VIX(恐怖)指数は17前後、NYダウも下落からの反発、原油高を見越してかINPEXは反発といったところでした。

タマホームの決算

タマホームは1Qの進捗率10.9%、営業利益は前年同期比51%減とかなり苦戦している模様。

これに伴って、株価も大幅に下落しました。

とはいってもこれまでの業績や財務は良好であるため、1株投資で少しずつ買い集めています。

システム情報がTOBされることに

今年はアルテリアに続きシステム情報もTOBされることに。

TOBされることになったらどうする?という情報は、2023年5月2週目のアルテリアの記事にまとめています↓

今週の投資状況
初夏の決算祭り、悲喜こもごもの中で(2023年5月2週目)1.今週の相場雑感 日経平均は28,949円から29,388円へと上昇しました。 相変わらず高値レンジで推移しており、30,00...

色々書いていますが、基本的には「市場価格で売る」のがセオリー。

TOB価格は930円なので、927〜928円の成行で売りが成立しています。

アルテリアのTOBの際は端株だったので成行で売りが成立しましたが、システム情報は単元保有しているので「指値」で売るか「成行」で売るかちょっと迷いました。

ただ、そもそもTOB(株式公開買付)は取引所を介さない取引であり、TOBに参加する場合は取引所ではなく証券会社に移管や申込手続きをする必要があります。よって、取引所で「TOB価格帯で指値」で売っても成立することは基本的にないため、「成行」で売るしかないんでしょうね。

単元株がTOBされるのは初めてなのでわからないことが多いですね。

一つ一つ調べて対応するのは大変ではありますが、世界の仕組みを知ることができる良い機会だとも思います。

投資もぼちぼちと末長く続けていきたいものですね。

以上、「イスラエルとタマホームとTOBと(2023年10月3週目)」でした!