投資状況

ビッグモーターと日銀YCC緩和と決算シーズンと(2023年7月5週目)

相場雑感

日経平均は32,700円から32,759円へと行ったり来たり。

特に、金曜日の28日は日銀によるYCC修正発表を受け、日経平均が1日で800円近く乱高下しました。

今後は銀行、保険、リースといった利鞘で儲ける金融業が伸び、一方で利上げにより不動産業は苦戦を強いられるかもしれませんね。

潮目や風向きが変わるタイミングは常に突然やってきますが、常に「今この瞬間で」納得いく投資を続けていきたいものです。

ビッグモーターの不正による報道で、SOMPOホールディングスの株価も下落傾向です。損保各社(特に東京海上)への影響も、注視していきたいところです。

投資状況

今週投資した銘柄と株数は次のとおりです。

  • AREHD×8
  • ソネック×6
  • NTT×3
  • 全国保証×3
  • JT×2
  • アステラス製薬×2
  • 電源開発×2

AREHDは株価が軟調でしたが、決算を受けて下がりましたね。NTTも政府保有株の売却話が出て若干下がったところで買いを入れました。

決算状況

カワチ薬品

https://twitter.com/kaeru_kabu/status/1684145367913480194?s=20

増収増益で言うことなしです。

愛知電機

https://twitter.com/kaeru_kabu/status/1684166283821199360?s=20

微増収に減益という若干微妙な決算。まあ、トップラインが凹んでいるわけではないので様子見です。

チャートも上昇で決算翌日の株価は前日終値+30円で反応していました。

沖縄セルラー

https://twitter.com/kaeru_kabu/status/1684191281101287424?s=20

微減収で増益という第一四半期決算。まあまあという感じでしょうか。

決算翌日の株価は前日終値+25%で反応していました。

信越化学工業

https://twitter.com/kaeru_kabu/status/1684504520829841409?s=20

減収減益というイマイチな第一四半期決算。

信越化学は通期予想を第一四半期決算で出しますが、配当維持の方向でしたね。

定性報告を読み込むと、減収減益予想は(希望的観測かもしれませんが)控えめに見込まれている印象です。

決算翌日の株価は、前日終値ー41円で反応しました。

ステップ

https://twitter.com/kaeru_kabu/status/1684506286329856000?s=20

学習塾という業態から、ちょっと注視しておかないと危なっかしそうなステップ。

増収減益という第3四半期決算でしたが、株価は軟調ということもあり、決算翌日の株価は前日終値から-11円となりました。

減益要因がイマイチ掴みにくいんですが、優待株ということもあり様子見でホールドします。

AREHD

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増収減益となったAREHD。

予想外に株価は大きく下がり、決算発表翌日の株価は前日終値から-45円(-2.32%)の下落となりました。

ちょっと売られすぎでは?という印象です。コツコツ買い増ししていきたいと思います。

ヒューリック

減収増益となったヒューリック。個人的には、「減収」は「減益」よりもちょっと不安です。

これを受け、場中の決算発表後の株価は-49.5円(-3.98%)と大きく下げました。

日銀のYCC修正発表も影響として大きいとは思います。

内外トランスライン

https://twitter.com/kaeru_kabu/status/1684871994389811200?s=20

ちょっと一番心配だったのが、内外トランスライン。

コロナ特需(需給バランスの乱れ)による好業績が一服し、むしろアフターコロナで需給の正常化により今後も売り上げは減少の一途を辿るように見受けられます。

自己資本比率は鉄板なので、存続自体は問題視していません。

ただ、今後の状況によっては減配も覚悟したほうが良いかもしれませんね。とはいえキャッシュリッチ企業でもあるので、現金を配当に回すのかイノベーションに回すのか。

株主にとって良い方法で還元してほしいです。

以上、「ビッグモーターと日銀YCC緩和と決算シーズンと」でした!

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