投資状況

調整相場に突入か(2023年8月3週目)

相場雑感

アノマリー的にも8月は夏枯れ相場と言われますが、日経平均の週足は32,456円から31,450円と下落。

6月19日の直近高値である33,772円から、7%程度下落しています。

1月4日の安値である25,661円から6月19日まで30%近く上昇しているため、上昇後の調整局面と捉えることもできます。

相場はトリプルトップからの下落局面と悲観ムードも漂いつつありますが、暴落ではない認識のため積極的に買いに回るというよりも、これまで通り割安な株をコツコツと掴んでいくフェーズのようにも感じられます。

好業績・好財務な銘柄が値ごろになるのを淡々と拾っていこうと思います。

今週の投資状況

今週は次の銘柄に投資をしました。

  • マツキヨココカラカンパニー×33株
  • ソネック×13株
  • 小林製薬×8株
  • AREHD×5株
  • エクシオグループ×3株
  • 全国保証×2株
  • 東京海上×4株

マツキヨ&ココカラカンパニー

株式分割を発表し、2023年9月30日時点で1株が3株に増えます。

優待は100株保有で2,000円の商品券が年2回。権利月最終日はそれぞれ9月27日,3月29日です。

つまり、現状33株あれば9月30日で100株となり、2024年3月29日以降から優待が取得できます。

また、予想一株配当は101円。分割発表時点の株価は8,710円でしたが、仮に10,210円まで上がっても優待利回り2.9%、配当利回り1.1%となり、総合利回りは4%となります。

銘柄自体は直近の10期連続非減配(というか増配傾向)、EPSも上昇傾向、売上も増加傾向と好業績。自己資本率は70%と好財務です。

長期的に保有することもできそうだと感じ、分割による単元化を見越して33株投資をしました。

eMAXIS Slimオルカン等の信託報酬引き下げ

三菱UFJ国際によるeMAXIS Slim全世界株式(オルカン)等の信託報酬が引き下げになりました。

これまでは信託報酬は0.1133%だったところ、引き下げ後は0.05775%となります。

これは野村アセットマネジメントのはじめてのNISA全世界株式インデックス(オルカン)と同等です。

信託報酬は、総資産に対し毎日差し引かれる手数料。販売会社、信託会社、運用会社への基本給のようなものですが、これを大きく引き下げることは相当なことだと思います。

個人的に保有している投資信託の手数料は、0.3〜0.5%程度。それと比べると、0.05%は驚異的な数字です。ロボアドであるwealth naviなんかは1%であるわけで、その差はなんと20倍!新NISAが始まってからはロボアドは手放して、全額オルカンに突っ込み直そうかなと思案中です。

以上、「調整相場に突入か(2023年8月3週目)」でした!

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