銘柄考察

持株紹介:ビックカメラ(3048)

どんな会社?

国内2位の家電量販店です。首都圏にビックカメラ、地方にはコジマ×ビックカメラを展開しています。

インバウンド対応で中国LCC「春秋航空」とも提携しています。

傘下に日本BS放送、コジマ、ソフマップ、ラネットがあります。

主として中国からの顧客を中心としたインバウンド銘柄でもあります。

為替は円安傾向の方が、インバウンドには追い風になりそうですね。

財務

自己資本比率は30.5%。

小売業界の平均44.3%であるため、平均以下と言えます。

業績

売上

売上は、直近5期(2020年〜2024年)で増収転換する見込みです。

アフターコロナのインバウンド回復が効いているようです。

EPS

EPSは、直近5期(2020年〜2024年)で増益転換する見込みです。

アフターコロナのインバウンド回復が効いているようです。

配当

配当利回りは1.5%。

小売業界の平均は1.6%程度なので、ほぼ平均に近い位置付けです。

優待

優待は所有株式数および保有期間に応じた株主様お買物優待券(1枚1,000円)です。

優待制度 基準日 所有株式数
100株
以上
500株
未満
500株
以上
1,000株
未満
1,000株
以上
10,000株
未満
10,000株
以上
所有株式数
に応じた株主優待制度
2月末日 2,000円
(2枚)
3,000円
(3枚)
5,000円
(5枚)
25,000円
(25枚)
8月末日 1,000円
(1枚)
2,000円
(2枚)
5,000円
(5枚)
25,000円
(25枚)
保有期間
に応じた株主優待制度
8月末日 1年以上2年未満継続保有(100株以上)
※半期ベースの株主名簿に連続3・4回記録
1,000円
(1枚)
2年以上継続保有(100株以上)
※半期ベースの株主名簿に連続5回記録
2,000円
(2枚)

ちょっと複雑ですが、100株以上なら年に3,000円分の買い物優待券を頂けます。

また、1年以上保有で年に4,000円、2年以上で年に5,000円の買い物優待券にバージョンします。

買い物優待券はネットショップやコジマでも使用できるので、地方住みでも活用できそうです。

ビックカメラ(3048)の株主優待をご紹介!ビックカメラの株主優待 ビックカメラの株主優待は、所有株式数および保有期間に応じた株主様お買物優待券(1枚1,000円)です。 ...

決算状況

2023年8月期

本決算

 

第3四半期

 

保有メモ

財務・業績ともにやや不安定であるため、今後の決算短信には注視していこうと思います。

長期保有することで5,000円の優待券が手に入るため、優待が主な保有目的となります。

保有目的:優待

売却検討タイミング:優待の改悪(金額の減少やネットショップの利用不可等)

以上、「持株紹介:ビックカメラ(3048)」でした。